APR.15
ATELIER’S VOICE
今回のATELIER’S VOICEは、本日発売の”裾レースサテンワンピース”をご紹介します!
Aveniretoileの提案する今シーズンの”リトルブラックドレス”は、アトリエの拘りが詰まった一着。
ブラックから漂う上品さは、素材選びも重要な工程。上質なブラックを表現する為にしっとりと肉感のあるサテン生地を選び、またその肉感ある生地を活かして美しいフレアワンピースのシルエットを作っています。
また、ブラックでありながらも光沢感のある華やかさに目を奪われませんか?
パーティーシーンなどにも映える上品な光沢で、高級感漂う仕上がりになっています。
ウエストから美しく広がるプリンセスライン。そして、同色に染めた厚みのあるレースを裾にあしらい完成されたリトルブラックドレス!
今回は”美ラインを完成させる為の拘り”をご紹介していきます!
美しいシルエットを完成させる為に・・・
・曲線を作る為の多切替
体に沿った女性らしいきれいな曲線を作る為、よく目にする2面体や4面体より多くの切替を入れています。切替を多く入れることで、ボディラインに沿った曲線が叶う為、作業工程は増えますが妥協できないポイントです!
・サイドラインも美しく
裾に施されているレースは、通常サイドラインで切替を入れる事が多いですが、サイドラインも美しく見せたかったのでセンターバッグのハギのみで左右対称に叩きつけてます!
・顔まわりを美しく見せるパターン
衿ぐりから鎌底(※1)にかけてのデザイン線のカーブととアームホールのラインをうまく繋がるようにパターンを作成しています!
・ストレスフリーなアームホール
女性が気にするアームホールのラインは、デザイン線を殺さないようなラインを引きました。
それによって、深くくり過ぎると下着が見えてしまう、浅くしすぎるときつくなる、といった事がない様に仕上がっています!
・制約の中で生まれるシルエット
真っ直ぐなレースのテープを叩きつける時に、土台の裾はほぼ真っ直ぐにしないと叩きつけれないのですが、それによって生まれる大きいタックと分量のあるけまわしもシルエットに活かされています!
(※1)縫製用語で、袖ぐりの周囲の部分を指します。
アトリエ/パタンナーより
“裾レースサテンワンピース”の魅力、しっかりとお伝え出来ましたでしょうか?
ファッションには、トレンドがあり時代によって移り変わりますが、美しさは永遠です。
そんな永続される美しさを追求し続けているAveniretoile。そしてそれを支えるアトリエ。
次回のATELIER’S VOICEでも、皆様にアトリエの声をお届けしたいと思います!
裾レースサテンワンピース
リボンキャペリンハット
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