３月末と４月の始まりというこの一週間、仕事に忙殺されながら

いつ宣言されるであろう緊急事態宣言に、不安な気持ちで過ごしていました。

 

新型コロナウィルス感染症については、日々状況が深刻化しており、そんな不安の中での生活はストレス以外の何者でもありません。
感染者の増加やマスク・消毒剤が手に入らない事、通勤を余儀なくされている方、家族を守り、今の生活を守り、世界中の人々が各々の立場で不安と恐怖の中、日常を過ごしている事と思います。

そんな中、前向きに！明るい気持ちで！！とはいかずとも、錯綜する情報を自分自身で選別し、理解した上で、考え行動することが大切だと感じ

『今、自分には何ができるのか』を問われた時、それは友人や家族はもちろんですが、自分自身を守る事もしっかりと考えるべきだと思いました。

 

 

 

私共の出店先である百貨店もコロナショックで売上が減少する中、休業や営業時間短縮という変則営業を余儀なくされており

東京都が”不要不急の外出自粛”という発表をした先週は、百貨店の営業変更の情報が次々に舞い込み、社内でも対応に追われるほどでした・・・
(そんな訳で、PRESS通信(仮)も先週は早速お休み致しました。毎週更新すると言ったのに、三日坊主め！と思われた方、申し訳ございません。)

 

 

 

 

 

さて、今回のPRESS通信(仮)ですが、『今、自分には何ができるのか』という事について、わたしなりの考えと出来事を綴ろうと思います。

 

最近、お家時間が増え、携帯をみる回数が増えました。
コロナについて様々な人が発信する情報に触れ、情報収集をし

また自分が持っている危機感が周囲と感覚ずれを起こしていないか、有益な情報はないか、と目を凝らす日々です。

そんな中で目に留まったのが、飲食店の多くがこの打撃を受けているという事。
食好きの私としては、この影響で大好きなお店が閉店でもしたら・・・という虚しさに襲われました。
とはいえ、外食するわけにもいかず、私自身もコロナの影響で予約したお店を何軒も泣く泣くキャンセルしてしまいました。

 

 

しかし、そんな逆境の中、飲食店が新たな取り組みを開始しました。
今まで店内サービスだけだった予約の取れない名店をはじめ、テイクアウトが始まったのです。

(また、ネット上での飲食店倒産防止策の署名活動や、「さきめし」・「おいしいは、コロナに負けない。/ Yummy beats corona」などの活動も普及し始めています。)

 

そして、私も定期的に利用する大好きなお店でもSOSを求める記事を目にし、テイクアウトの開始を確認し少しでも力になれれば・・・と思いランチタイムのお弁当をオーダーしてみました！

通常メニューのテイクアウトを案内されていましたが、ランチ用のお弁当のリクエストが数件あったようで快く対応してくださいました。

そのため、本日のPRESS ROOMは特別なお弁当のおかげで、束の間の美味しい時間を過ごせました。
いつもは、店内で食べる熱々のお料理ですが、お弁当版のお料理は冷めても美味しさを感じられるものばかりで、目にも楽しい色合いや飾りと多種類のおかずに
心のこもったお弁当なんだと、お店の方たちの想いを感じる事ができました。しかもこのボリュームで1,080円(税込)！！！

また、私の書く記事を見て『行ってみたいと思ってた！』とこちらのお弁当をプレスメンバーもオーダーしてくれ、人と人との繋がりや想いに感動した出来事となりました。

 

 

今週末も変わらず”不要不急の外出自粛要請”があり、この記事を書いている今も”緊急事態宣言”が発令されるのではないかと心配でなりません。

みなさまも同じ気持ちで過ごされていると思いますが、この週末もくれぐれもご自愛くださいませ。

 

 

 

 

BY  PRESS/HARA