JUL.18
LIFE STYLE / 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の世界を巡回する「SEE LV」展
先日、7/8(金)から開催している、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の世界を巡回する「SEE LV」展へ行ってまいりましたので、ご紹介させていただきます♩
東京ミッドタウンの芝生広場に到着するやいなや目に飛び込んでくる巨大なBOX!
ここが今回のエキシビション会場です。2020年から中国の武漢、杭州、ドバイを巡回し、東京は4番目の寄港地。
都市ごとにテーマカラーが異なりそうで、東京は「ピンク」
特別に設営された会場は、通りかかるだけでも目を奪われてしまうほどのインパクト!
建物をラッピングしているのはQRコードで、近づいてスマートフォンで読み込むと、特設ページに遷移する仕掛けになっているようです。
エントランスでは、カードとステッカーのノベルティをいただきました。
そして、壁面ではデジタルアーティストのレフィーク・アナドールがAI技術を用いて描いた若き日の創業者ルイ・ヴィトンのポートレートが迎えてくれます。
約200年前の1821年ルイ生誕の地・ジュラ地方を写した100万枚の画像の中から、まるで動く砂絵のように浮かび上がってきます。
続いての部屋では、ルイ・ヴィトンのプレタポルテ・コレクションが展示されていました!
これまで、ウィメンズとメンズそれぞれの部門を率いてきたマーク・ジェイコブスとニコラ・ジェスキエール、キム・ジョーンズとヴァージル・アブローといった歴代のアーティスティック・ディレクターが手掛け、メゾンの節目に発表されてきたキーピースが、当時のランウェイ映像と共にディスプレイされていました。
1点1点、とても見応えのあるアイテムに、魅入ってしまいました。
そして壁面では、歴代のバッグが展示されていました。
メゾンの歴史の中でも初期の1890年代からスタートしたバッグのカテゴリ。
1901年に誕生した「スティーマー・バッグ」をはじめ、「キーポル」「スピーディ」「アルマ」「パピヨン」「ドーフィーヌ」「プティット・マル」「カプシーヌ」「ツイスト」といったルイ・ヴィトンのアイコンバッグがその時代ごとの解釈で一堂に並びます。
中にはこれまでに展開されてきたアズディン・アライア、スティーブン・スプラウス、村上隆、草間彌生、ジェフ・クーンズ、グレース・コディントンといった名だたるクリエイターとの貴重なコラボレーションバッグも!
ファッションブランド「Supreme」とのコラボアイテムは記憶に新しく、実際に見る事ができて嬉しかったです。
ファッションの部屋を抜けると、次はメゾンのクリエイティブの原点である「旅」にまつわる製品がキュレートされたスペース。
モノグラムグラフィティが施されたスケートボードや「オブジェ・ノマド コレクション」からレザー製のラウンジチェア、ヴァージルが手掛けたテントに変身するレインコートといったユニークなアイテムが並びます。
そして壁を見渡せば、メゾンのアンバサダーを務めるアリシア・ヴィキャンデル、エマ・ストーン、岩田剛典、広瀬すずをはじめ、フレンド・オブ・ハウスとしてグローバルに活躍するKōki,、宮脇咲良、YUTA(NCT127)のほか、ルイ・ヴィトンのバッグを持った錚々たるセレブリティのスナップ写真が一面に続きます。
続いて、ルイ・ヴィトンの代名詞的なモチーフ「モノグラム」。
日本の家紋に触発されて発明されたという逸話もあるなど、日本人にも馴染み深い柄。
モノグラムが投影された壁は、人の形を感知するインタラクティブな仕掛けで4パターンの背景が順次映し出される動画スポットでした。
最後は展示ルーム。
ルイ・ヴィトンが出版するパブリケーションやメゾンにまつわる書籍などを手に取ることができるライブラリースペースです。
「ルイ・ヴィトン」の過去から現在までの歩みを見ることができる「SEE LV」は8月21日(日)まで開催されています!
さまざまなコンテンツが楽しめました♩
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