LIFE STYLE / 迎賓館赤坂離宮@東京 | m-i-d | M-PREMIER(エムプルミエ)公式スタッフブログ

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LIFE STYLE / 迎賓館赤坂離宮@東京

 

 

みなさま、こんにちは。PRESSです!

“令和”を無事に迎える事ができましたか?

 

 

 

ゴールデンウィークも折り返しとなりましたが
東京都内は、皇居や赤坂御所、迎賓館など、
平成からゴールデンウィークにかけてとても賑わっている様ですね!

 

 

 

 

私も先日、平成のうちに・・・と思いまして
友人と国宝・迎賓館赤坂離宮の一般公開へ行ってきました!

 

迎賓館赤坂離宮は、テレビ等でよく見かける場所ですが
やはり接遇の舞台!日本政府の建物とあり、気軽には行けない建物。
そんな素晴らしい建物に、この年齢になってやっと興味が湧きました!!
日本では唯一のネオ・バロック様式の建物は、『こんな華やかな舞台が日本にもあるなんて!』と息をのむ美しさでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

1909年建設当初は、大正天皇の住まいとして建てられ、完成までは10年もの月日が・・・
皇太子が天皇に即位した後は離宮となり、名称も”赤坂離宮”と改められ
第二次世界対戦後、皇室から国に移管されて1974年9月に国賓を迎える現在の姿となったそうです。

 

 

設計は、宮殿建築家の片山東熊氏。
妥協が一切ない拘った設計は、豪華絢爛!贅を尽くした建物となりましたが
(現在に換算すると、総工費約1000億!?)
建築技術も一流で、基礎もしっかりと強固に徹底され、壁の厚みは地震対策としても考え抜かれているそうです。
耐火構造にもなっており、関東大震災にも耐え抜いた程。

 

そして、一般公開されているのは、

正面玄関・朝日の間・彩鸞の間・羽衣の間・花鳥の間。
館内は撮影禁止ですが、ボランティアの方々がおり、質問すると丁寧に様々な事を教えてくれました。

 

 

朝日の間
館内で最も格式高いお部屋。
賓客のサロン(客間・応接室)として使われ、表敬訪問や首脳会談等も行われるそうです。

 

彩鸞の間(さいらん)
白壁に金箔が施され、赤をアクセントにした華麗な装飾の華やかな部屋。
来客の控えの間や、条約などの調印式にも使われ、装飾には日本を思わせるモチーフがデザイン(甲冑とライオンや日本刀とサーベル!)されており、
“鸞”は、繁栄を意味する中国の伝説の鳥に由来され、そのレリーフがありました。
条約の調印式、首脳会談などに使用されるそうです。

 

羽衣の間
歓迎式典や晩餐会の前のアペリティフを振る舞う部屋。
シャンデリアは館内で最も豪華で、バカラ社製の7000個のクリスタルガラスで装飾されているそうです。舞踏会の為に作られたお部屋ですが、舞踏会が開かれたことは未だないそう。

 

花鳥の間
公式晩餐会が開催される大きな部屋。
部屋に飾られている花や鳥が描かれた30枚もの美しい七宝焼きは素晴らしく
主要国会議や記者会見もこちらで行われるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観は撮影が可能でした!

 

まずは、前庭から。
迎賓館といえば、この正門!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前庭から、正面玄関!
日本の国章、天皇の紋章とされている菊の御紋や日本政府を表す桐紋が様々なところにありました。

花崗岩の外壁には、様々な意味のあるレリーフなどがあり、素晴らしい意匠でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

主庭
噴水池は国宝にも指定されており、
大きな噴水には、バロックらしくグリフォンもいますが、亀も沢山いました。
水飛沫が、とても美しかったです。

 

 

 

 

 

 

館南側の外観
2階には24本のイオニア式の大円柱が並んでいて
こちらはルーブル宮殿の東面とよく似ているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーデンカフェで、オレンジシトラスティーを飲みながら暫く主庭を鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お土産も買ってみました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気も気持ちの良い晴れの日で、タイミングも良買ったのか参観しやすい日でした。
ゴールデンウィーク中には、夜までライトアップもされているそうなのでタイミングが合えば行ってみたいです!

 

 


 

 

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